皆さん、こんにちは。
梅雨も明け、気温も湿気も上がり一気に夏到来ですね。
今日は少しでも涼しい気分を味わいたく、京都の宇治まで行って来ました。
久々の京都です!宇治と言えばお抹茶ですね。何飲もうかな〜と1人ワクワクしてました。笑
今回私は、大阪から京阪電車を使って京阪宇治駅まで向かいました。
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そこから京阪バスに乗って維中前バス停まで行き、地元のコミュニティバスを使って正寿院さんに到着。というルートですが、今回私が行ってみて感じたのは、出来たらこの行き方はおススメしません。
何故かというと…
宇治駅〜維中前バス停までのバスが30分〜1時間に1本ぐらい、維中前からのコミュニティバスも1時間に1本又は、時間によっては3時間程空く事と、地元の方向けのコミュニティバスなので、あくまでも地域・地元の方が優先です。お座席に余裕がある場合にお邪魔させてもらえますが、途中乗ってくる方がいらっしゃる場合は、途中で降りてお座席をお譲りします。私が行った日はたまたま空いていたので乗車させてもらえましたが、運転手の方曰く、平日でもだいぶ混んでいて乗れない方も多いとの事でした。
コミュニティバスは観光客でも無料で乗せてもらえ大変有り難い事なのに、地元の方々向けのバスなのに、乗れない事に不満を行ったり、降りたところまでもう一度戻って来て!など無理難題を言ってくる様な観光客の方のマナーの悪さも目立っているそうです。
正寿院さんは大変素敵な観光地ですが、周りは本当に住宅地で地元のご年配の方々が多く住んでいる印象です。そんな方々にご迷惑にならないよう、観光客一人一人がマナーを守って欲しいな。の心から感じました。
そんなお話を伺ったのと、何より自身で移動を経験してみて、コミュニティバスに乗れないかもしれない心配も時間の縛りもないので、可能であればお車や維中前バス停からタクシー(片道約2200円程との事です。)をおススメします。
でも私のように1人旅とか、学生さんなどタクシーが予算的に…という方もいると思います。
そんな方は、正寿院さんが風鈴まつり期間中の(7月1日〜9月18日)土日祝と平日の月曜・金曜・お盆に「維中前⇆正寿院」の送迎を運行されています。すでに満席の日も多いようなので、事前に正寿院さんにお問い合わせ下さい。
また京都京阪バスさんが、4月7日〜11月24日の休日ダイヤのみですが、京阪宇治駅〜奥山田正寿院口までにバスを延長して運行されています。恐らく1日1往復と時間は限られますが、利用されるのをおススメします!
では、実際利用したルートでご案内します。
まず京阪宇治駅の改札を出てそのまま真っ直ぐ進んだ出口から出ると正面にバス停があります。いくつかの方面にバスが出ているので、『維中前』行きのバスに乗車して下さい。
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⚫︎京都京阪バス
京阪宇治〜維中前バス停 約30分/440円
乗車の際に整理券を取るか、交通IC(PiTaPaとICOCA)をピッとかざして下さい。
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バスはだいたい30分程で、維中前バス停に到着します。維中前バス停で降りて数分待っていると、コミュニティバスが到着しました。
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空いていたので乗せてもらえました。私が行った日は夏休みに入った平日の午前中と言うこともあり、地元の方の乗車が少ないとの事でした。満員の場合はここからタクシー(片道2200円程)で向かって下さい。
コミュニティバスは10分程で奥山田に到着です。
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バスを降りて周りを見渡すと案内が大きく出ています。
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この坂道を歩いて行きます。暑さもあり結構ハードでした(^^;;
途中でまた案内があります。あれ…まだ100メートルしか進んでないのか。
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見渡す限りの山々で気持ちが良いですが、なんせ暑いです。
また途中コンビニ等全くありません。皆さん水分補給出来る物を事前に購入しておくと良いかと思います。
途中道が分かれてますが、案内通りに進みます。
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ふ〜!到着です。
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HPでは奥山田のバス停から10分と案内がありましたが15分〜20分ぐらいと考えた方がいいかと思います。
案内がありました。まずは受付をしてきます。
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通常の拝観料は500円ですが、風鈴まつりのこの時期(2019年は7月1日〜9月18日)は700円でした。
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お支払いは現金のみです。ご注意下さい。(私がそうなんですが、最近は携帯でピッピッ支払う癖があり焦る場面が多々あります^^;)
受付を済ませまずは本堂にてお茶とお菓子のおもてなしとお参りを。
運良く縁側の一番前を案内してもらえゆっくり風鈴を眺めながらお茶を頂けました。
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風鈴の音って本当に涼しげで気持ちいいですよね。
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のんびりしていると人が増えて来たので、お参りしていろんな風鈴を楽しみました。
どれもこれも素敵で1つずつゆっくり眺めては風鈴の音を聞いて癒されていました。
地蔵堂のカラフルな《叶紐》もとてもキレイです。こちらに結んである叶紐は、毎月8のつく日(8日・18日・28日)に訪れた際に頂けるそうです。
叶紐は表が「口」裏が「十」に結ばれていて、合わせると「叶」になる事から、願いが叶うと言われています。ここ地蔵堂に結ぶ事も、お守りが代わりに持ち帰る事もどちらでもいいそうです。
また至る所に可愛いお地蔵さまがいらして、表情がみな違って見つけるのが楽しいです。
また、私は行なっていませんが、風鈴まつりのこの時期は《風鈴絵付け体験》も行なっていました。
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オリジナルの風鈴を思い出として持ち帰れるのがとてもいいでしね!
体験料 1200円
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ゆっくり楽しんだところで、客殿 則天の間へ移動します。
最初の案内があった所です。
ここを進んで行きます。
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受付をした際に散華(さんげ)と言われる拝観券の代わりになる物をいただいているので、こちらで見せて判子を押してもらいましす。
大人気の幸せを呼ぶハートの窓はこちらにあります。
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このハートの窓は『猪目窓(いのめまど)』と言い、日本に古くからある伝統文様の1つで、この形が魔除けや、福を招くとも言われお寺や神社では良く見られる建築装飾だそうです。
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また天井には160枚の天井画があり、花や日本を感じる風景をテーマに約90名の日本画家の方によって描かれています。
この天井画がめちゃくちゃ鮮やかで圧巻で1枚1枚見るのもとても楽しめました。
庭園もとてもキレイでした。
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そこまで広くないスペースで皆さんが思い思いに写真を撮られていますが、譲り合って撮られていたのがとても印象に残っています。
私は結局のんびり2時間程過ごしていましたが、行きと帰りとでだいぶ人が入れ替わっていたので、1時間程でも充分堪能できるのかな?と思います。
帰りはまたバス停まで歩きました。
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バス停には奥山田から維中前バス停までの時刻表もありました。
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この様に平日だと9時48分が出た後12時58分までコミュニティバスはありません。(土日祝日は9時48分の後は12時18分)ご注意下さい。
そして私は12時58分のコミュニティバスに乗りましたが、この時間のバスだと維中前バス停で乗り換えの宇治駅行きが1時間程待ちます。この事を事前に行きのコミュニティバスに乗車した際に運転手の方がご親切に教えてくださっていたのですが、お腹が空いて来たので、1時間待つ間に昼食を食べようとこの時間にしました。
そうでない方は13時48分のコミュニティバスの方が維中前バス停での待ち時間が少ないのでこちらの方が良いかと思います。
帰りはJRの宇治駅でバスを降りて散歩がてら宇治の街を探索しました。
せっかく宇治まで来たので、抹茶を飲みたいなぁとお店を探していたところ…
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今人気の『MATCHA REPUBLIC(抹茶共和国)』を見つけて入ってみました。
地元宇治産の一番茶を石臼で挽いた宇治抹茶を使用されているお店で、インクをモチーフに瓶に入った抹茶が今大人気で、最近は河原町にもオープンしました。
人気の抹茶インク(瓶タイプ)とは別にカップタイプもありその場合同じ値段で2倍の量が入っているそうです。
電子マネーにも対応されてます!助かります笑
喉も渇いていたのでカップタイプと迷いましたが、せっかくなので抹茶インクでオーダーしました。
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左:抹茶ラテ¥560 右:抹茶清水¥510
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暑くて喉もカラカラで、笑
美味しくて一瞬で飲み終わりました。
宇治と言えば抹茶の他に、世界遺産の平等院や、宇治上神社などの観光地もありますが、今度秋頃に来てまたご紹介したいと思います。
では、今日はここまで。
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それではまた。
※記事に掲載している内容は公開日時点の情報です。変更される場合がございますので、お出かけの際はHP等で最新情報のご確認をお願い致します。
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